InnoClaimについて
保険金給付で管理しなければならない基準情報は事故の結果, 事故の形態、原因など多様であり、支給基準はますます複雑になっています。
これは商品基準情報と異なり段階別に異なる体系を持っているためです。
InnoClaimはこれを専用に管理すためのシステムです。
InnoClaimの概要
保険金自動算出システムInnoClaim
保険会社の
ニーズを反映
保険会社のニーズで設計/開発されたシステム
生命保険・損害保険に最適化されたシステム
商品別補償
テンプレート提供
商品別補償テンプレート提供
保険金算出式モジュールをBRMSで管理
BRMS基盤、
PF連携のシステム
InnoProductのAdd onソルーション
既存商品システムとも互換(Parameter方式採用)
ユーザに
利便性を提供
専門ユーザではない場合でも保険金算出可能
保険金算出エラー最小化
InnoClaim主要機能
保険金の請求処理業務の中で「保険金請求申請」->「事故受付」の後に行う「事故情報入力」の処理のイメージです。
商品による補償単位の基準情報を管理することで事故受付時該当の 条件による支給可能な特約リストと保険金を算出して早くて正確な保険金支給が成立するように出来ます。
事故情報入力InnoClaim
支払サービス規則補償基礎情報
1. 事故受付・登録・審査
2. 事故者契約リスト照会
(商品、主契約、特約リスト)
3. 補償単位リスト生成
3-1. 商品-担保別補償単位導出
Input: 事故 + 契約情報 / Output: 補償単位リスト
A. 商品-担保別補償単位抽出
B. フィルタリング
- 請求類型
- 事故原因
- 疾病コード
- 日時場所
- 事故結果
4. 補償単位別保険金算出
4-1. 保険金算出金額
保険金算出式 Pool- 保険金算出値
担保-補償単位構造
補償単位 Pool 属性
- 請求類型基準
- 事故原因基準
- ICD基準
- 日時場所基準
- 事故結果基準
- 保険金算出式
5. 推算保険金リスト
6. 責任者承認可否
6-1. 承認フロー(決済権限)